パラリンピックが昨夜閉会した。
チケットも当たっていたものもあるので会場で見たかったが、もっぱらテレビ観戦。
オリンピックとの違いを感じたことをいくつか取り上げてみたい。
1.テレビの放送時間
ダイバーシティーだ、多様性だ言っているが、結局、放送はNHKのみ。
(ほんの少しだけ民放でもありましたが)
需要がないから民放でのテレビ放送はないのか、民放にはその意思がないのか
いずれにせよ、まだまだ日本における障害者に向き合う意識の低さを感じたものであった。
2.インタビューの受け答え
オリンピックアスリートにも立派な受け答えが出来る人はいた。
しかし、押しなべてパラアスリートの方が圧倒的に素晴らしかった。
やはり、本当に大変なことを乗り越えてきた人たちの言葉だから重みが違うのか。
私には、響くものが全く違った。
NHKに登場した3人の障害者リポーターの活躍も光っていた。
これからこの3人が全く画面に出てこないようなことがあってはならない。
それでは一過性のイベントで終わってしまうことになってしまう。
本当の多様性とは何か。
これからより深く考え、新たなムーブメントを起こしていきたい。