日本では、最近やたらと「女性初の○○」ということを聞く。

今まで、女性が就いたことのポジションや仕事などでそのような発表されているが、

そもそもそれは正当な評価のもとになされているのか。

世の中、多様性という言葉が流行っているために

形式だけで中身が伴っていない気がしてならない。

とりあえず、女性を登用しておけば良いという感じしかない。

その発想自体が多様性に反している。

しかも、女性にしか目がいっていない。

病気がある人とはどうなのか。障害がある人はどうなのか。

公平な機会を用意し、その上で登用するのが本来の筋だ。

多様性の第一歩は公平な機会を用意することである。