先日、牛丼チェーン店で勤務中に亡くなった方のニュースがあった。

所謂、ワンオペであったために、倒れたことに気づかれず

そのまま亡くなるという痛ましい出来事である。

牛丼と言えばデフレの象徴であるかのように厳しい価格設定を強いられている。

その結果が、人件費の抑制であり、人員削減である。

このようなことを起こさないためには、従業員の人が安心して

働ける環境が必要になる。

そのためには、ワンオペではない勤務体系が必要になる。

多くの人は命が大事とここには同意するであろう。

そして、その分はコストとして価格に転嫁されてしかるべきである。

しかし、もし、そうすると多くの客は違う店へ行くことにもなりかねない。

総論賛成各論反対。

そんなことしているとお店自体が存続できなくなり

自分に身にも返ってくることを認識しておくべきである。