先週のオリンピックで感じたことをいくつか書きたいと思います。

まず、スキージャンプの失格の件。

今回は検査側の問題があったとかも報道されていますが、

スポーツ競技の○○協会、○○連盟といったところは全体的に

このような対応に関して鈍感です。

手続きに不備があって大会に参加できなかったということは頻繁にニュースになります。

近いところではバレーボールで不備を隠すために偽装したといったニュースまでありました。

私が、以前ドーピングに対する意識だったり対応について仕事で関わった時も

ある団体の人の意識の無さには驚きました。

よくこれで世界と戦っているなと正直思いました。

(一部にはしっかりやっている競技もありました)

まず、このような協会や連盟の改革が必須だと思いました。

2つ目は、

羽生選手が穴に引っかかってしまったこと。

本人は「氷に嫌われた」とか「何か悪いことしてきたか」といったことを言っていました。

確かに不運だったかもしれません。

しかし、もしここで上位に入っていたら

3連覇の可能性に対して、より確率を上げるために守りに入り、

4Aをやるやらないで悩んだかと思います。

しかし、この結果が、3連覇のためにも、そして自分のやりたいことを実現するためにも

4A挑戦しか選択肢をなくした。

それは良かったのではないかと思います。

確かにメダルは取れなかったかもしれないけれど、

自分が挑戦してきたことを披露できたというのは良かったのではないかと思います。